Studio HOTDOGでは、ポップアップストアとしてご利用される方向けに、クレジットカード、交通系ICカード、Apple Pay、PayPayでの決済が可能になるSquareターミナルの貸し出しも行っています。
この記事では、決済サービスであるSquare(スクエア)の概要や導入するメリット・デメリットを解説しています。
スタジオをご利用いただく前にしておいたほうが良い設定項目や、貸出時のマニュアルは以下の記事をチェックしてください。
Squareの特徴
・初期費用、維持費用が完全に無料
・最短でユーザー登録当日からクレジットカード決済の導入が可能
・支払いサイクルがとにかく早く、最短翌日振込み
・ターミナルならプリンタ一体型なのでレシート、領収書の印刷が可能
レシートを印刷するためのプリンタが別で必要なAirPayや楽天ペイと異なり、Squareターミナルならレシート・領収書の印刷も1台で可能です。ご利用当日までにアカウントを事前に作成しておくだけで、スタジオご利用時にクレジットや交通系ICカード、PayPayでの決済が可能になります。
Squareは最短で当日からクレジットカード決済の導入が可能になりますが、Suica等の交通系ICカード等の審査には数日かかる場合がありますので、スタジオご利用日の1週間ほど前には申し込みを完了しておくことを強くおすすめいたします。
Squareは、個人的にも非常におすすめのサービスですので、ぜひ導入を検討してみてください。
Squareを導入するメリット・デメリット
最初にSquareについてあまり馴染みの無い方向けにSquare自体について軽くご紹介します。導入方法だけ知りたいという方は、以下の記事をご確認ください。
Squareで対応できる決済方法
Squareでは、各種クレジットカード、交通系ICカード、Apple Pay、PayPayでのクレジットカードが利用できます。
メリットとできること
Squareを導入するメリットは非常に多いですので、おそらくこの項目を見たら「何で今まで知らなかったんだ!」となる可能性が高いです。
常設店でなかったり、個人事業主でも審査が通り、最短当日からクレカ利用可能
初期費用、維持費用が0円
初期費用、維持費どちらも不要です。
長期間全く使用しなかったことによるアカウント停止なども、今の所聞いたことはありません。
手数料も安い
初期費用、維持費用がかからないのであれば手数料が高めに取られるんじゃないの?と思いきや、決済手数料も安いです。
導入までが早い
早ければその日からVISA、Masterの決済が可能になります。
入金が早い(最短翌日)
振込先がUFJ、みずほであれば、売上があった翌日に振り込まれます。その他の銀行でも水曜締めの金曜支払いですので、資金繰りにも余裕をもつことができます。
レシート出力ができる
Studio HOTDOG で貸し出ししているSquare ターミナルではレシートの出力が可能です。
レシートを紙で出すということによって「ちゃんとしたお店なんだな」と感じるお客様はまだまだ多いので、レシート出力ができるのは非常に大きなメリットです。
なお、安価版のSquare リーダーや、AirレジのAirpayなどではレシートの出力には別途プリンターを用意する必要があります。
レポートが優秀で、在庫管理も可能
Squareのレポートは非常に優秀で、どの時間帯に売上が多くあがっているか、どのカテゴリの商品が売れているのか等を、感覚ではなく数値で確実にレポートしてくれます。
クレジットカード決済できる請求書を作れる
店頭での販売にはあまり関係ありませんが、Squareではクレジットカードで決済できる請求書を作成することもできます。
法人相手だとあまりありませんが、個人のお客様からは結構多い要望なので、この機能だけでもSquareに登録しておく大きなメリットといえます。
freeeやマネーフォワードと連携できる
freeeやマネーフォワードといったクラウド会計ソフトとも連携可能ですので、売上をいちいち手入力する必要がなく、経理にかける手間を大幅に削減することができます。
デメリット
銀聯(UnionPay)が無いのと、QRコード決済が弱い
Squareにデメリットが有るとすれば、銀聯に対応していないのと、QRコード決済で対応しているのがPayPayだけという点です。
QRコード決済はPayPayが対応していますのでそこまで問題ではありませんが、中国人のお客様が多い場合は、銀聯にも対応できるAirPayの導入を検討したほうが良いかもしれません。なお、AirPayは審査に時間がかかるので、ご利用までに2週間から1ヶ月程度の余裕を持って申し込みするのをおすすめします。